サイバーポート（港湾物流）は、2021年4月に運用を開始し、現在まで多くの事業者様にご利用を頂いております。
これまでの運用の中で事業者様から頂いたご要望、第7次NACCS更改への対応等のため、2025年10月に、サイバーポートのデータ項目等のバージョンアップを実施する予定です（Ver.2）。
Ver.2では、更なる利便性の向上に向けて、サイバーポート帳票とNACCS帳票間のデータ連携の円滑化やルートドキュメント（※）の最適化に対応します。
※ルートドキュメント：帳票間でデータを共有している項目のこと。

Ver.2における各帳票項目の仕様を添付の資料の通り公開いたします。
ただし、今後の構築作業や事業者様からのご要望により変更になる可能性があります。
・Ver.2版データ項目和集合.xlsx

参考：現状仕様（帳票毎）
・別紙 データ項目定義書
（サイバーポートにログイン後、右上の？マークの各種資料ページよりダウンロード可能です。）

＜Ver.1からの変更概要＞
・従来、単項目で管理していたルートドキュメントを小分類化し、小分類単位でルートドキュメントによる共有を行う。
・NACCS連携を考慮し、NACCSに連携される項目の項目単位を合わせる。
　（例：荷送人住所⇒荷送人住所1,荷送人住所2,荷送人住所3･･等）
・これまでの運用の中で事業者様から頂いた要望を踏まえた項目の追加/変更/削除。

＜現時点のスケジュール＞
　2024年10月：事業者様への周知①　変更通知　済
　2025年 1月：事業者様への周知②　仕様公開　※今回のお知らせ
　2025年 5月：事業者様への周知③　API仕様公開（Swagger）　※順次
　2025年 6月：テスト環境のご案内
　2025年10月：バージョンアップ版のリリース（第7次NACCS更改と同時）