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2025.01.30

Cyber Portと博多港物流ITシステム(HiTS)のシステム間連携を開始しました

港湾物流手続に関するデータプラットフォーム「Cyber Port」(コンテナ物流情報サービス「Colins」を含む)と博多港コンテナターミナルにおける輸出入コンテナのステイタス等を共有化するためのシステム「博多港物流ITシステム(HiTS)」のシステム間連携を開始しました。

「コンテナ物流情報サービス」(Colins)は、Cyber Portと同じく国土交通省港湾局が運営する、港湾関係事業者間で一元的にコンテナ物流情報を共有化するためのシステムであり、Cyber Portを構成するシステムとして、Colinsに保有する情報をCyber Portに連携しています。

これまで、Cyber Port(Colins含む)の更なる利便性向上に向け、Colinsの取扱対象ターミナルを拡大するための取組を実施してきました。この度、博多港のコンテナターミナルを利用する事業者の効率的な物流をサポートし、輸出入コンテナのステイタス等を共有化するためのシステムである「HiTS」とCyber Port(Colins含む)のシステム間連携を開始しました。これにより、博多港香椎パークポートコンテナターミナルとアイランドシティコンテナターミナルにおけるCY搬出可否情報、本船動静情報、輸出コンテナ情報がColinsに連携され、Cyber Port及びColins上で当該情報を確認・活用することが可能となります。また、他港のターミナルオペレーションシステム(TOS)からCyber Port(Colins含む)に連携されているCY搬出可否情報、本船動静情報、輸出コンテナ情報がHiTSに連携され、HiTS上で他港ターミナルの情報を閲覧可能となります。
連携のイメージ図等は、 こちら をご参照ください。

今回実現したHiTSとの連携機能をはじめ、Cyber Port(Colins含む)の機能改善やネットワークの拡大を行い、Cyber Portが港湾物流手続に関するプラットフォームや関係者を「繋ぐ」役割を果たすことで、港湾物流を含む貿易のDX・生産性向上を一層推進して参ります。

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